犬を飼うための初期費用は？必要な資金ってどれくらい？編～犬を迎えるための準備シリーズ
どんなことにもお金は必要
前回は犬を飼おうとするときに必要なものについて述べました。
今回は前回話したものを飼うのに必要な金額、資金について書きます。
どんなことにも大きなことを始めようとすれば多額のお金がかかります。
犬も同じです。
計算してみたら結構な金額が必要ということがわかりました。
特に初期費用は頑張って安く準備しても6桁は軽く超すので・・
資金がない人はあきらめるほうが良いかもしれません。
犬に必要な資金、初期費用編
私なりに検索してみたところ、犬の初期費用は
10～20万かかるみたいですね‼(多少の差は出ると思います。)
前回書いた
『犬に必要なもの、用意しておくといいもの２０選～犬を迎える準備シリーズ』
を参考にその必要なものの金額、値段について説明していきます。
また、初期費用には登録費用、ワクチン費用なども必須で、
初期費用に含まれるのでそちらも説明します。
必要なことの詳細は別記事に書いてありますのでとりあえず簡潔にいきます。
では、「畜犬登録」から順に説明していきます。
1、畜犬登録 ￥3,000
犬をまず迎えるには畜犬登録というものをする必要があります。
飼い始めてから30日以内に（生後90 日以内の子犬だけは例外で生後90日を過ぎてから
30日以内です)住んでいる市区町村に登録をしておかなければいけません。
予防注射などと一緒にできる場合もあるみたいです。
完了すると、番号が記載された「鑑札（かんさつ）」と呼ばれる札をもらえます。
もらった後首輪に貼っておく名がおすすめです。
破損、紛失した場合は手数料￥1600必要になるので注意です‼
2－1、狂犬病の予防接種 ￥3,000くらい
日本では1956年から人への感染はなく、ペットなどの動物への感染も
1957年が最後なので大丈夫そうですが(海外ではまだあるところはあるみたいです)
狂犬病は発病すればまず100％死亡するらしいので必須です。
生後90日令以降の犬は狂犬病ワクチンを接種し市へ登録する事が
法律で義務付けられています。
なので飼い主の義務です。忘れないように‼
うえの畜犬登録とセットでできる場合もあるみたいです。
これは1年に1回追加接種が必要になるみたいですね。
2－2、混合ワクチン ￥7,000くらい
調べてみたところよくわからないですが、
3～11種とあるみたいですね(一般的には5種が多いそうです)
種類により値段は変わりますが普通は7000円ほどで済むそうです。
獣医師さんの話を聞いてください。
子犬では16週齢までの間に3回打つそうです。
(うち1回はペットショップで打ってある場合が多い)
結構高額ですね‼
飼い主の義務なのでしっかりと欠かさずに‼
3、最初にそろえておくべき道具、用品
前回書いた記事をもとに、値段だけ簡潔に書きます。
1 ケージ(クレート) ￥4,000～20,000
2、サークル ￥4,000～20,000
3、犬用トイレ、ペットシーツ ￥600～3,000
4、ドッグフード ￥3,000～6,000
5、水入れ ￥100～1,000
6、エサ入れ ￥100～1,000
7、首輪 ￥300～2,000
8、リード ￥1,000～2,000
9、ポリ袋 ￥100～500
10、消毒用アルコールなど ￥300～1,000
11、床マット ￥1,000～2,000
12、犬用ベット ￥2,000～6,000
13、ウェットティッシュ、雑巾、タオルなど￥500～2,000
14、ゴミ箱 ￥100～1,000
15、消臭剤 ￥300～3,000
16、犬用シャンプー ￥500～1,500
17、犬のおもちゃ ￥500～1,500
18、体重計 ￥1,500～2,000
19、ブラッシング用品 ￥300～1,000
20、犬用の小物入れ ￥100～500
です。私なりに調べて書いたので多少の差は出るかもです。
4 犬そのもの ￥100,000～
譲渡もあるので人によって差が出ます。
まとめ
犬を飼うのに必要な初期費用は約15～20万円‼
以上です。犬を飼うのにはやっぱりそれなりの金額がかかりますね‼
人によって必要なものやいらないという用品もあるかもしれないので
差が出るかもです。
犬の購入費用が大半を占めていますので
譲渡などを活用できるとぐっと金額が下がりますね。
そのほうが環境や犬のためにもいいです。
ただ結構予算を減らしても6桁はかかりそうですね。
しっかりと資金を用意しておきましょう。
犬の準備は計画的に‼
犬に必要なもの、用意しておくといいもの２０選～犬を迎えるための準備シリーズ
備えあれば患いなし
犬を飼いたいと思ったそこのあなた。
何の準備もなしに犬を飼おうとしていませんか⁇
(犬を飼おうとしたとき衝動飼いしてしまって
後ですごい苦労することになりました・・)
という人も結構多いみたいなので。
どんな物事でも始めるときには準備しておいて損することはありませんよね。
逆に準備しなくて後悔したという人も多いはずです。
また、道具だけでも予算が結構かかるので資金を準備しておきましょう。
資金についてはこちらでどうぞ。
足りない人はまず調達をしましょう。
さぁ犬を飼いたいと思ったあなた犬のために道具の
準備について説明していきます！
必要な道具編
犬に必要な用品、道具って結構多いのでテンポよくいきます。
どれもあったほうがいいので、参考にどうぞ‼
では、1つ目から順に紹介していきます。
1、 ケージ（クレート、キャリー）
こんな感じのやつです⇩。
よく犬を病院、旅行へ連れていく人が持っているのを見たことがあるかもしれません。
動物病院や旅行などへ行くときに使います。
タイヤがついいてたりするのがあると便利かもしれません。
ちなみにクレートとケージの違いは
ケージ：側面だけでなく床面と天井があるもの
クレート：持ち運び可能な犬小屋のようなもの
だそうです。
通常時は犬のお部屋として使ってもいいかもしれません。
犬が落ち着くのでついでに中に入れる毛布なども用意してみては？
2、サークル
犬が通常時暮らす用の部屋みたいなもんです。
上のクレートなどで代用するという人はいいでしょう。
ただ、サークルはクレートなどよりは少し広いです。
留守時間が多いという人はサークルを準備したほうがいいかもしれません。
ただあまり狭いとストレスになるので大きめのものを準備しましょう。
サークルの中にクレートを入れて隠れ家みたいにしてもいいかもしれません。
サークルには屋根がないものもあるので高さも気を付けましょう。
3、犬用トイレ、ペットシーツ
犬を飼うには必需品ですね。
ゴム製のものだと洗いやすくて便利みたいです。
ペットシーツは子犬のころ結構使うみたいなので、
たくさんまとめ買いすると便利です。
最近はテレビで紹介されてましたが、全自動のものも出てるみたいですね。
私はこれを買わず大きめのトレーにペットシーツを引いて代用していました。
4、ドッグフード
必需品ですね。
小型犬、中型犬、大型犬や年齢、病気などで分かれているので、
しっかり選びましょう。
特に子犬から飼いはじめる人は、母犬の乳や粉ミルクが必要になり、
大きくなると柔らかい離乳食が必要になります。
用意しておきましょう。
犬にあったものを選びましょう。
5、水入れ
犬のサイズに合ったものを選びましょう。
長時間お留守するときには絶対必要なアイテムです。
衛生のためにも、しっかり洗えるものを選びましょう。
適当な皿でもいいかもしれません。
子犬のころはよく水入れの皿をひっくり返すので要注意です。
タオルを敷いたり形状を工夫して対処しましょう。
これはサークルに取り付けられるものもあるみたいですね。
6、エサ入れ
これも基本は水入れに書いたことと同じです。
犬のサイズに合ったものを選びましょう。
台を用意すると犬が喜ぶかもしれません。
7、首輪
必需品ではありませんが、つけておくといいです。
私の知人で犬を飼っていた人がいますが、家から勝手に抜け出してしまい
保健所に連れてかれて・・ということがあったみたいです。
それいらい、首輪をつけていない犬を見ると、もしかしたら、
と思ってしまいます。
迷子になった時のためにも首輪は絶対つけておきましょう。
首輪には一応住所、氏名、携帯電話番号を書いておきましょう。
ハーネスでもいいかもしれません。
犬のためです。
8、リード
必需品ですね。首輪とセットでどうぞ。
散歩などでは必須です。車がいるときリードを付けていなくて
飛びだして引かれてしまったという話もよく聞きますので。
とにかく、リードがないとトラブルを生みやすいので絶対に用意を‼
地域によっては条例違反になる可能性もあるので気を付けてください。
9、ポリ袋
必需品ですね。
本当に必需品なの⁇と思う人もいるかもしれませんが、
散歩のときの糞の持ち帰りや、子犬の時はペットシーツなど
結構使用するので用意しておくといいです。
散歩のときとかはないと困りますよ。
10、消毒用アルコールなど
これも必需品ですね。
感染するので注意してください。
そのためにも絶対に準備しておきましょう。
11、床マット
これは人間にも犬のためにも必要かもしれません。
犬の爪で床が傷つくかもしれないので、床に傷がつくは嫌という人や
マンションなどの賃貸暮らしの人は敷いておきましょう。
防音効果のあるものや洗えるものもあるのでお好みでどうぞ
12、犬用のベット
必需品ではないですが、あると便利ですね。
冬とかに犬がくるまって寝ている姿がかわいらしいです。
私はサークルの中に設置して使用しています。
私の犬は夜になるとよく入って寝ているので
用意してみてみてもいいかもしれません。
13、ウェットティッシュ、雑巾 タオルなど
ざっくりまとめましたが掃除用品ですね。
犬はよく部屋とか汚すので犬専用のものを準備しておきましょう。
特に子犬のころとかは部屋が・・
通販などでまとめ買いしてもいいかもしれません。
14、ゴミ箱
しっかり袋に入れてに捨てても臭うときがあるので、
蓋つきのものを用意したほうがいいかもしれません。
別にそんな高価なものじゃなくても100均売ってます。
必需品ではありませんがあったほうがいいです。
15、消臭剤
上のごみ箱ともつながってくるのですが、
やっぱり生き物を飼う以上においが出るので用意したほうがいいです。
私にとっては必需品ですね。
置くタイプとスプレータイプのやつと併用してます。
サークル内に設置する人は犬が誤飲しないように注意です。
16、犬用シャンプー
人間だって犬だってシャンプーを使って定期的に洗わないと、
かゆくなってストレスになってしまうのは同じです。
犬をシャンプーに連れて行ってあげられないので自宅でやる
という人は必ず用意を。
経済的にも毎回連れて行くのはきついので自宅でやるのがおすすめですよ。
※人間のシャンプーと間違えないように注意‼
風呂場で悲鳴が・・ということになります。
17、犬のおもちゃ
私にとっては必需品ですね。
別に要らないとは思いますが、犬のストレス発散にもいいです。
ボール投げるととってくる姿が見てても可愛いですよ。
安いものもあるんで用意してみてはいかがでしょうか？
18、体重計
一応犬用のを準備しましょう。
犬はよく太りやすいので、飼い主が体重管理することが大切です。
私は寝る前に自分と一緒に計ってます。
これは用意しておくべきですね。
19、ブラッシング用品
これは用意しておきましょう。
でないと毛がボーボーになってしまいます。
犬種によってあったものを選びましょう！
犬のためにも定期的に私はしています。
見た目も一層可愛くなりますよー。
汚れや不要な毛を取り除き、血行を促進する効果もあるそうです。
20、犬用の小物入れ
上に述べたものを入れておく箱などです。
犬を飼い始めると犬専用の大事なものも増えるので
犬専用のものがあったほうがいいです。
100均のものなどで代用してもいいでしょう。
まとえておけるものがあると便利ですよ。
チェックしたものリスト
1 ケージ(クレート)
2、サークル
3、犬用トイレ、ペットシーツ
4、ドッグフード
5、水入れ
6、エサ入れ
7、首輪
8、リード
9、ポリ袋
10、消毒用アルコールなど
11、床マット
12、犬用ベット
13、ウェットティッシュ、雑巾、タオルなど
14、ゴミ箱
15、消臭剤
16、犬用シャンプー
17、犬のおもちゃ
18、体重計
19、ブラッシング用品
20、犬用の小物入れ
ざっくりまとめ
以上いろいろ書きましたが、予想以上に多いです・・
今書いたもの以外にも必要なものがあるかもしれませんので
足りなかった人は買い足しておいては？
準備は計画的にしましょう！
以上、犬に必要なものリストでした。
少し文が長くなってしまいましたが、どれも必需品なので
準備したほうがいいはずです。
この記事を読んだ人が犬を後悔せずに迎えられますように‼
『犬を飼いたい。』そのためにはどうすればいい？～犬を迎えるための準備シリーズ
【犬を飼ってみたい】
誰もが1度は思ったことはあることではないでしょうか？
犬を飼うメリット
1、何より心強いパートナーになってくれます。
2、1人暮らしの寂しさも癒してくれます。
3、子供がいる家庭では子供の大きな成長に役立ちます。
4、番犬として活躍するかも。
5、実体験ですが散歩を通して外が少しだけ怖くなくなりました・・・
などなどここでは書ききれないほどあります。
ただし犬を飼うに上でおかなければいけないことがあります。
本当にあなたは犬を飼うことができますか？
犬を飼うということはあなたが思っているよりも大変です。
『犬のためなら何でもできる』という覚悟がない限りここで引き返すべきです。
私も飼っていた時期がありましたが、めちゃめちゃ大変でした。
その大変さは文章では表せません。
ただし楽しさもたくさんあるんです。
「大変でも頑張るから犬飼いたい」という人は
これから犬を飼うために必要なものを紹介するので読んでみてください。
１、犬を飼うことができる環境
犬を飼うにはまず環境が大切になってきます。
1、犬の運動スペース
犬を飼う方法として室内飼いか外飼いか、と2つありますがどちらにしても
犬が運動不足にならないだけの運動スペースが必要です。
なので都会暮らしの人などは少し難しいかもしれません
近くに公園などあるか探しに行くのもいいかもしれません。
2、マンションやアパート暮らしのひとはペット不可の物件の場合
もあるので大家さんに確認をしておきましょう。
3、犬への最適な環境を用意するために、ゲージや、トイレなどの最低限のグッズ類は
事前に準備しておきましょう。それらを置けるスペースも確保しておきましょう。
4、家族への確認も忘れずに‼
2、犬と触れ合える時間
次に重要になってくるのが犬と触れ合える時間です。
犬を飼うには最初に言った通り結構な手間がかかります。
特に初期の赤ちゃんのほうはまだしつけれてないことが多いので大変です。
たくさん散歩して、たくさんかまってあげて、たくさんしつける時間が必要です。
僕も経験がありますが、家族がずっと仕事でだれからもかまって
もらえないなんて嫌ですよね。
犬の世話は最低でも毎日1時間はかかります。
常に時間においても犬優先にしなくてはいけません。
1、留守時間が多い人
2、毎日の自由時間が少ない人
3、残業が多い人
4、出張などの泊まり込みが多い人
は時間について確認しなおしたほうがいいです
3、犬へと使えるお金
犬を飼うにはお金も必要になってきます。
調べてみたところ犬を飼うのにかかる費用
初期費用で平均16万円
犬1匹の1年間の維持費で平均8～13万円は必要なようです。
(※サイトによってばらつきがあります)
なので20万円以上の資金があり1か月に2万円以上は余裕がある
という人じゃないと厳しいかもしれません。
あとは万が一に備えての貯金なども必要かもしれません。
やっぱりどんなことでもお金はかかるものですね。
4、もしものときは⁇
誰だって気を付けていても犬と会えなくなるということがあるはずです。
旅行に行きたいというときは⁇もしも飼い主が死んだら⁇
などなどの心配事。飼う前に確認しておきましょう。
1．旅行、出張などのとき
まずは旅行の時などにあずかってくれる人を探しましょう。
具体的にはペットショップや知人に電話して
責任をもって面倒を見てもらえるか確認しておきましょう。
2、犬が病気、けがをしたとき
犬が病気、けがをしたときの病院を探しておきましょう。
私はこれをしなくてけがをしたとき困った経験があります。
3、もし自分が死んだとき
あんまり考えたくないですが、もし自分が不慮の事故で死んでしまった
時のことについて考えておかなければなりません。
その後取り残された犬をどうするかについてです。
家族がいる人は家族に、1人暮らしの人は面倒を見てくれる人について考えておきま
しょう。犬はだいたい人間の寿命の4分の1から5分の1ぐらいは生きるので、
案外起こりうることなので犬のためにも絶対に確認しておきましょう。
5、犬への愛情
この記事の中で一番大切なことです。
あなたは、犬と20年向き合い続けることができますか？
最近、野良犬が問題になっていますが、
ああいう問題を見ていると心がとても痛くなります。
今このブログで言います。
犬を飼ううえで1番大切なものは犬への愛情です。
そのほうが犬のためです。
赤文字で強調しちゃいましたがそれぐらい大事なことなんです。
犬を飼う人はこれから犬と長い付き合いになります.
以下のような人は犬を飼うのに向いていない間もしれません。
1、責任感がない人
2、継続することが苦手な人
3、覚悟のない人
4、犬を愛せない人
犬を愛することさえできれば、全部大丈夫なはずです。
ここの項目は気持ち次第でどうにかなるので頑張りましょう。
まとめ
以上です‼
この記事で、
「まぁ犬に必要なものはこんな感じでいいのか」と思っていただけると嬉しいです。
前半のほうの課題は難しいかもしれませんが、周囲の協力を得て頑張りましょう。
後半のほうは気持ちでどうにかなるので頑張りましょう。犬を飼うのはとてもおすすめです。
いろいろ紹介しましたが、
このほかにも必要なものがあるかもしれないので参考程度にどうぞ。
今ここで人生の分岐点として犬を飼うのを検討してみてはどうでしょうか？
では、あなたが今後、犬といい生活を送れますように‼
